伊邪那美命♀(イザナミノミコト)の眠る比婆山久米神社(里宮)に行きました。
伯太町横屋地区で市内より車で25分ほど、循環バス停があります。
静かな里山集落でバス停近くに観光案内所があります。
もう少し上に行くと赤屋(あかや)地区があり、渡来人で秦一族の古代の製鉄・野だたら発祥の地で、赤々と炎が夜空を照らすので赤屋と名付けたのです。
この比婆山一帯は古来より時の権力者により庇護され、今日に至っています。
これよりは神話の世界です。 (由緒書を拡大してご覧下さい)
古事記によると、伊邪那岐(イザナギ)命♂と伊邪那美(イザナミ)命♀の夫婦神は天つ神に力を合わせ国土と諸々の神々を作る様に言われ、おのころ島に立って淡路、四国、隠岐、九州、壱岐、対馬、佐渡、本州の大八州の国土を造り、次に各地に様々な神々を生み最後に火の神を生んだがこの時、伊邪那美命は女性の大切な女陰を焼かれて亡くなった。
そして伊邪那美命はその亡骸を、出雲と伯耆の境の比婆山(ひばやま)御陵峰の頂上に葬られ、そこから霊界の黄泉の国に旅立たれたのです。 (古事記解説)
拝殿です。 御利益は子授け、安産、子育てです。
奥の上段に本殿があります。
伊邪那美命に会ってみたいですね
神明造りで立派なものです。
ここから御陵峰の比婆山久米神社奥宮と御陵墓に登りますが徒歩で30分かかり、急な山道でもあり何かにとり憑かれても怖いので棄権しました。
御陵峰は神陵で長い間、禁足地であり手前の社祠峰から参拝したそうです。
比婆山久米神社HP ⇒ http://www.hibayama.com/ をクリック御覧ください。
拝殿で神札を頂きました。
お土産は伊邪那美命(イザナミノミコト)煎餅です
次回は悲しさのあまり最愛の伊邪那美命に会いに伊邪那岐命が黄泉の国に行く話です